食べてデトックス腸活スープ

「毎日便が出ない」「ポッコリお腹がつらい」「お腹が張って苦しい」そんな人には食べてデトックスできる腸活スープがおすすめです!便秘解消のために便秘薬を飲んだり、漢方を試したり、いろいろな便秘解消グッズを使っているという人…。もう、そんな努力はいりません!便秘を解消すれば、ダイエット、美肌などうれしい美容効果だけでなく、免疫力UP、高血圧や糖尿病の改善など健康面にもうれしい効果がありますよ。

 

腸活スープの材料と作り方

材料:白菜100g(大きめの葉2枚、小さめの葉なら3~5枚程度)、大根150g、ブロッコリー1/2個、タマネギ1個、しめじ1/2パック、ニンニク2片、生姜1片、乾燥ワカメ5g、乾燥キクラゲ5g、高野豆腐10g、鶏ガラスープの素大さじ2と1/2、ごま油少々、塩胡椒

作り方:乾燥ワカメとキクラゲ、高野豆腐をボウルに入れて水で戻しておきます。白菜はざく切りに、大根は角切り、タマネギとニンニク、生姜はみじん切りにします。ブロッコリーとしめじは子房に分けます。鍋に水を1ℓ入れ、野菜と鶏ガラスープを入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にし約20分煮込みます。水で戻したワカメ、キクラゲ、高野豆腐を加えます。塩胡椒で味を調えてごま油をたらしたら完成です。

 

なぜ腸活スープでデトックスできるの?

便秘の大きな原因は腸内環境の乱れです。タマネギとニンニク、ブロッコリーには、腸内の善玉菌が好きなオリゴ糖がたっぷり。オリゴ糖は消化されにくいので大腸まで生きて届いて善玉菌のエサになり、腸内の悪玉菌を減らします。また、ワカメとキクラゲには水溶性食物繊維が、高野豆腐としめじには不溶性食物繊維が含まれています。水溶性食物繊維は水に溶けて腸内でゲル状になり便を柔らかく、排出しやすくします。不溶性食物繊維は水分を吸収すると大きく膨らむので、便の量を増やして腸壁を刺激し、ぜん動運動を促して便通を良くします。さらに生姜は食物繊維が豊富なだけではなく、消化をサポートする健胃作用があります。

大根には整腸作用のあるジアスターゼが含まれています。また、ごま油などオメガ3系の良質な油は腸内環境を整えるのに欠かせません。オリーブオイルやアマニ油に変えても同じ効果が得られます。腸活スープには体を温めるニンニクや生姜、大根が入っているので血流が良くなり、胃腸の働きがよくなるというメリットもあります。食べ応えが欲しいときは、タンパク質豊富な卵や鶏肉、豆腐をプラスするのがおすすめです。

 

腸活スープを食べるタイミング

基本的にいつ食べてもOKですが、最も腸活に効果的なのは朝です。この腸活スープは冷凍して置けるので、いっぱい作って保存袋などに小分けしてストックしておけば、忙しい朝でも簡単に腸活できます。夜、小腹がすいたときにも我慢するより腸活スープを食べた方が精神的にもラクですし、腸活スープはカロリーが低く、腸内環境を整え、体を温める作用があるので寝つきがよくなります。