あなたの腸年齢は何歳?セルフチェックで現状を知ろう
腸活では、現状を知ることが大切です。まずは自分の腸年齢を知ることができるセルフチェックを行ってみましょう。生活習慣・食事・トイレに関する質問を順番にしていくので、いくつ当てはまるか数えてください。
【生活習慣】
・トイレに行く時間は日によって違う
・おならがくさいと感じる
・タバコを1日にひと箱(20本)以上吸う
・実年齢よりも上に見られることが多い
・肌荒れや吹き出物など肌トラブルを抱えている
・運動不足が続いている
・寝付きが悪い・睡眠不足である
・ストレスを感じることが多い
【食事】
・いつも朝食を摂らない
・朝食は短時間かつ簡単なものですませる
・食事の時間が不規則である
・野菜不足が気になる
・お肉が好きでよく食べる
・牛乳や乳製品はあまり摂らない
・外食が週4日以上
・毎日飲酒をする
【トイレ】
・強くいきまないと出ない
・排便しても残便感が強い
・便が固まっているようで出しにくい
・うさぎのフンのようなコロコロとした便しか出ない
・ときどき下痢になる
・黒っぽい色の便が出る
・便器の底に便が沈む
・便がとてもくさい
セルフチェックの答えを見てみよう
あなたはいくつ当てはまったでしょうか。4個以下の方の腸年齢は、実年齢よりも若いか同じくらいです。これからも生活習慣を乱さないように気を付けながら、健やかな腸内を保ちましょう。
5~9個当てはまった方の腸年齢は、実年齢よりも10歳プラスの年齢です。改善できるところを洗い出し、今以上腸に負担を掛けないように気を付けましょう。
10~14個だった方の腸年齢は、実年齢よりも20歳プラスの年齢です。年齢の割には老化が進行してしまっているので、今すぐに生活習慣を改善する取り組みが必要です。
15個以上となった方の腸年齢は実年齢よりも30歳プラスの年齢です。生活習慣が腸内環境を整える方向とはまったく逆の生活をしていることが予想されます。手を付けられるところからでいいので、努力して改善しましょう。
少しずつでいいから生活習慣を改善しよう
生活習慣を変えることは大変なことです。しかし、腸内環境を整えて体内の免疫力を高め、精神面も安定させるには必要不可欠なことでもあります。自分のペースで構わないので、食物繊維を多く含む野菜を取り入れた食事や適度な運動、十分な睡眠時間を取り入れていきましょう。
なお、過度な飲酒や喫煙は腸活には逆効果です。寝つきの悪さを解消するために飲酒する方がいますが、酩酊感で寝つきは良くなっても、夜中に目覚めやすくなるなど睡眠の質が低下します。寝る直前の飲酒は控えましょう。また、休肝日を設けて体を労わることも大切です。
喫煙はさまざまな病気のリスクを高めることで知られていますが、ニコチンの摂取によって自律神経が狂った時に影響を受けやすいのが胃腸です。排便のペースが狂って腸内環境を悪化させるので、本数を減らすか思い切って禁煙することをおすすめします。